2013年7月27日土曜日

父と剃刀負け

こんにちは、こんばんは、KoR89こと畠山薫です。
最近、走っていないので、朝に起きれないことが多かったです。

ヒゲ

ボクのヒゲはそんなに濃くはありません。というか、体毛全体が薄いです。どれくらい薄いかというと、僕にはモミアゲがありません。ヒゲが生えるスピードも遅いです。毎日、髭剃りをあてる必要がありません。

一方、父はボクに比べるとヒゲが濃いです。子供の頃には、よく生え途中のヒゲをボクの顔に当てて、擦ってきました。なんとも不快な記憶です。

そんな父はよくカミソリ負けしていました。ヒゲの途中に、ところどころ赤くなっているところがありました。それを見たボクは、子供ながらにカミソリ負けを当たり前のことだと思い、カミソリに対してなんとも言いがたい恐怖がありました。

カミソリ負け

しかしながら、年をとって僕もヒゲを剃るようになって気が付きました。そんなに剃刀負けしないということに。

子供の頃から気がつくべきでした。周りの大人の大半が剃刀負けしていない事実に。口の周りの所々を赤くしている大人を、僕はあまり見かけたことがありません。

なぜ父は剃刀負けするのでしょうか。

父は貧乏性

父が剃刀負けしてしまう理由は、ただの貧乏性でした。それ以外にありません。父はこう思っているのです。

「なんで替刃はあんなに高いのか?」

父は本体を安く販売し、替刃を高く売るシェーバーのビジネスモデルに対して嫌悪感をもっているのです。それはカミソリ負けを辞さない程の敵意でした。

そんな父は日常的な髭剃りは電気シェーバーを利用しています。フォーマルな場に行く際には、きちんとシェーバーをあてて行きます。でも、顔にはカミソリ負けを作っていますが。