こんにちは、こんばんは、KoR89こと畠山 薫です。
「春めくのか?」「めかないか、、、」という繰り返しにそろそろうんざりしてきました。今日このごろです。
ジャンプ次世代マンガ賞に応募しよう!!
ジャンプ次世代マンガ賞とは?
ジャンプ次世代マンガ賞とはデジタル、つまりスマートフォンやPCを通して読むのに適したマンガを表彰する新しい賞です!!
その第二回が、
《賞金・賞品》
入 選:100万円
準入選:30万円
佳 作:10万円
最終候補:Androidタブレット/iPad/kindle fire どれか一つ
*最終候補以上は「ジャンプLIVE」か「となりのヤングジャンプ」に掲載確約!
*佳作以上は「ジャンプLIVE」か「となりのヤングジャンプ」に連載権確約!
*応募作の掲載について、ページ数によっては全ページの掲載はできない場合がございます。ご了承ください。
《締切・発表》
締切/2014年6月30日(必着)
発表/2014年夏〜秋頃に「ジャンプLIVE」「となりのヤングジャンプ」に掲載予定
こんな感じで募集しています。
例えば、PCで読むマンガで有名なのは「ワンパンマン」などがありますよね!!
ワンパンマンは単行本化されていますが、カラーのページが多かったり、絵が急に動いたり、Webで読む方が圧倒的に面白い!!まさに「次世代マンガ」です!!
ジャンプ次世代マンガ賞は物語もさることながら、「次世代」感や表現そのものの新しさが追求されている賞だと言えるでしょう。
ジャンプ次世代マンガ賞は狙い目
私は、ジャンプ次世代マンガ賞は実は狙い目なんじゃないかと考えています。その理由を説明したいです。
- ジャンプ次世代マンガ賞は"未来"がある!!
- まだまだ競争率が低い!!
- しかも、まだそんなにレベルは高くない!!
- ジャンプ次世代マンガ賞は"未来"がある!!
"週刊連載"で"白黒"というマンガが日本では当たり前ですが、これは世界から見ても、時代から見ても、当たり前の形態ではありません!
世界で見ると、アメコミやフランスマンガのようなカラーで、コマ割りが多いマンガもたくさんあります。カラー主流のマンガは、そもそも1年に1回発行という時間的余裕があるから可能となっています。
時代で見ると、今のコマ割りと読み方は、戦後に手塚治虫氏などが整えたからです。彼らは児童向けで、月刊・週刊連載という新しい要請に対して、新たなマンガ手法を開発してきました。
今が新しいマンガ手法の開発を要請されている時期で、この時代に新しいマンガ手法を作った人たちが売れて、時代に名前を残す作家になるハズです!!
- まだまだ競争率が高くない!!
Webで見るのに特化したマンガはまだまだきちんと出来ていません!!日本だと、"comico"などがあるのではないかと思います。縦スクロールとカラーという新しいマンガ表現です。
でも、雑誌による連載に比べれば、まだまだ作品数は多くありません。
つまり、いわゆるブルー・オーシャンです!!
新しい領域で、特にジャンプに代表されるような"少年誌"系が多くない!!
競争率の激しい"週刊少年ジャンプ"や"ヤングジャンプ"よりも当選の確立は高い!
- しかも、まだそんなにレベルが高くない!!
第一回 ジャンプ次世代マンガ賞の総評にこんな感じです↓↓
《第一回審査員総評》
「暗殺教室」松井優征先生
他の賞に比べ制限が少ないためか、様々なアプローチの作品を見ることができました。フリーダムな賞だけに、逆に縦軸がしっかりしている作品の方が面白さが 伝わりやすかったです。あくまで自分の評価は、紙媒体で活動する漫画家としての評価がメインですが、現在は漫画を描く舞台が広がっている時代なので、自分に最も合った舞台を見極 めて良い作品を送り出してください。
「ワンパンマン」原作 ONE先生
応募作を審査した感想としては、全体的におとなしい作品が多いように思いました。もっと、意識的に目立とうとしたほうがよいと感じました。
「週刊少年ジャンプ」兼「ジャンプLIVE」編集長 瓶子吉久
どの候補作も、編集者とこれから打ち合わせを重ねた上での作品作りに期待したいです。特に、白川雷電さんと長門は俺さんの将来性や次回作が楽しみに思いました。
「週刊ヤングジャンプ」兼「となりのヤングジャンプ」編集長 中村泰造
ページ数の規定がないことと、いたずらにページが多いという違いを、強く認識して漫画作りに取り組んでもらいたいと思いました。「次世代」と言える面白さを出すために、マンガは「ネームが命」ですので、ネームを練るということを更にしっかりやってほしいです。
色々と良いことが書いてありますが、残念ながら"佳作"までしか出ていません。
中村泰造氏が言っている、「次世代」感が足りなかったのではないでしょうか?
どんな作品を作りたいのか?
スマートフォンでマンガを見るとき、縦スクロールの方が圧倒的に読みやすい。さらに、液晶だとカラーにすることが出来るのに、その可能性を有効利用しないのは可能性を潰している。
- Tron:Legacyのような、画像が動くマンガを作りたい!
JavaScriptやCSS、Flashなど色々な可能性があるにも関わらず、まだまだ紙で描くマンガの延長線上のマンガが多い印象があります。
募集する人々です!
原作を作って、ネームを作って、マンガを描いて、それに色を付けて、さらにそれに動的な処理をして、応募できる形にする。。。
前半3つは普通ですが、それだけだと「次世代」感は作れません。でも、ただでさえ前半3つの工程が重いにも関わらず、Webの知識の少ないマンガ描きに後半3つの処理を負担させることが本当に出来るのか?
Webでマンガを表現するためには、マンガ家、色を塗るのが得意な人、Webの知識を持っている人が協力して、マンガを創る必要がある。そのため、次の様な仲間を募集したいと思います。
- 原作を作れる方
- マンガを描ける方
- 色をつけたり、画像に加工を加えられる絵師の様な方
- Webで動的な表現が出来る方
- ホームページを全体を作れる方
最後になりますが、自己紹介です。
私は、
一橋大学大学院 商学研究科経営修士(HMBA)コース
サービス・ホスピタリティ・マネジメント ワークショップ所属
M2 畠山 薫
です。
興味がある方は、次の連絡先に連絡ください。
Mail → hkor1989@gmail.com
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それではご連絡お待ちしてま〜す!