2013年11月21日木曜日

全訳・BISGの電子書籍レポート!!

こんにちは、こんばんは、KoR89こと畠山薫です。
電子書籍に関わる面白い記事を見つけたので、全訳してみたいと思います。以下は、全部引用で、僕の意見ではないのであしからず。


BISGレポート - 2,3の電子書籍(ebook)の現状


BISGは、最新レポート「電子書籍を読むことへの意識調査」を発表した。41ページからなるこのレポートは、現状を映し出す非常に魅力的な結論でいっぱいである。主要な部分は、現在の電子書籍の流暢 - 値段と電子書籍機器 - についてだ。他の調査やレポートと同様に、結果は完全なものではないが、しかしながら、学ぶべきことはたくさんある。

電子書籍のマーケットシェア

一般的に多くのレポートが、アマゾンとB&N Nook、Appleが市場の95%のシェアを取っているという結論であった。過去には、B&N NookとAppleがそれぞれ20%のシェアを取っていた。BISGのレポートは全く違った、グラフを描いている。

The question: “Where do you typically acquire ebooks?” - (BISG chart)

アマゾンが67.0%、Appleが8.2%、B&Nが11.8%のシェアをそれぞれ取っている。その他が12.8%残っているが、未だに残っている。その他はおそらくKoboやGoogle、Sonyの販売部門で構成されているだろう。もしくは著者からの直接販売や公共図書館などかもしれない。定期購読のサービスが開始されたばかりであるから、この調査に考慮されているかは疑わしい。次回のレポートにおいては、その他の構成の詳細や増加したかについて知れる資料があることを強く望んでいる。

本のカテゴリー - 電子で読むか、書籍で読むか

全体的に言えば、昨年は約30%がデジタル、約70%が書籍で取引されている。しかしながら、すべての取引を網羅してるわけではないし、全てのカテゴリーで同様の割合で取引されているわけではない。

The BISG report asks: “For those genres you like to read, please indicate whether you prefer to read them in print or in ebook form.” - (BISG chart)

結果は、古くからある考えかたに則したもので、最も電子書籍で取引されているジャンルは恋愛小説(Romance/Erotic)、ミステリー/怪奇小説(Mystery / Thriller)、大衆小説などである。手早く読めるものが、電子書籍でよく取引されている。

14のジャンルのうち、10のカテゴリーでデジタルの方が好きという結果になった。

書籍の方が強い4つのカテゴリーとは、レシピ、アメリカン・コミック、旅行本、ハウトゥーものの本である。これらのジャンルはすでにオンラインでも強いが、伝統的な電子書籍経由でというわけではない。これらデジタルコンテンツの販売の多くが、料理サイト(allrecipes.com)、アメリカン・コミック(comixology)、旅行(fodors.com)、ハウトゥー(YouTube)などで行われているが、電子書籍ではない。電子書籍として含まれていない、アプリは代替的な選択肢として存在している。

子ども向けの本は、電子書籍には含まれていない。しかしながら、絵本(picture books、board books、Activity books)のほとんどが未だに書籍である。それでも、子供向けの需要を満たす革新的で創造的なアプリや代替策が多くある。電子書籍とは一体何なのかという基礎的な定義ですら、疑問符がつく。

電子書籍が出版業界を激震させるようになって、すでに約6年余りが過ぎた。我々は流行や、未来を徐々に見渡さえるようになってきた。これらはすでにレポートされ、分析され、最新化されている多くの情報うちの2,3のデータにすぎない。

みたいなことが書いていました。一部意訳なども含まれているので、あしからず(^O^)/